予防接種を受けるスケジュールの立て方
お子様が生まれてから少しすると、病気を予防するための予防接種を行います。予防接種の種類はたくさんあるだけでなく、公費で受けることができる接種の期間が決められています。その期間を過ぎてしまうと全額自費で行わなければなりません。きちんと受けることでお子様を感染症から守ることができますので、予防接種はしっかりとスケジュールを立てて行うようにしましょう。
予防接種を始める時期

予防接種は問題がなければ生後2ヶ月から始めるようにしましょう。
乳児は免疫が未発達のため、病気にかかってしまうと重症化する確率も高くなります。
また、酷くなると生命に関わる危険もあるため、病気にかかりやすい時期になる前に予防接種で免疫をつけておく必要があります。
一ヶ月健診が終わった辺りから、予防接種を受ける小児科を探して相談しておくとスムーズに受けることができます。
予防接種は同時接種も可能
6ヶ月までに受けたい予防接種だけでも6種類ほどあり、何度も小児科に足を運ぶのは保護者の方も大変だと思います。
そのため、一度にいくつかの予防接種を同時に受けることをおすすめします。同時接種を行うことでスケジュールも立てやすくなり接種忘れを防ぐことができます。
スケジュールを立てるときにはまず小児科医に相談を

予防接種のスケジュールを立てる際には、小児科医へご相談下さい。
そうすることで、お子様に合ったスケジュールが立てやすいです。
お子様の体調などが原因で、ご自身が立てたスケジュール通りに予防接種ができなかった場合や同時接種を希望する場合、受け忘れた予防接種がある場合にもお気軽にご相談下さい。その際には、今まで受けた予防接種履歴を確認するためにも、母子手帳は忘れずに持っていきましょう。