乳幼児健診の目的
母子手帳にある、生後1か月・生後3~4か月・・・6歳。乳幼児健診は自分で体の異変を伝えることが難しい乳幼児にとって、とても大切です。
市町村によって定められた乳幼児健診の時期には必ず健診を受けましょう。また、日頃のお子さまの成長発達の様子が気になるときはご相談ください。
発育・発達状況の確認
お子さまの様子を見たり診察を通して、同じころに生まれたお子さまの発育・発達の平均と極端な差がないか、バランスよく栄養がとれているかを確認し、もし発育・発達が遅れているようなら原因や改善点についてのアドバイスをします。そこで重要となるのが保護者から得られるお子さまの普段の生活についての情報です。お子さまの様子を思い出しながら医師の質問に答えていただくと、思わぬ改善点に気づくこともあります。
隠れた病気の早期発見
定期的に医師が診ることによって、生まれた時はわからなかったアレルギーや、先天的な病気を早期に発見することができます。その中には、成長過程の中で自然に改善する病気もあります。そのため、定期的に健康状態をチェックすることが大切なのです。
健診のできる場所
お住まいの市町村にある保健センターや、場合によっては小児科のある病院やクリニックで健診が行われます。お子さまの月齢や年齢によって場所が指定されることが多いです。
広島市では、妊娠時に交付される母子手帳に“別冊「乳幼児一般健康診査受診票」”があり、これを一定の条件で利用すると自己負担なく健診を受けることができます。ぜひ、利用することをおすすめします。
広島市の小児科クリニックである当院では、地域の子育て支援に力を尽くしたいと考えております。子どもの健康相談などお気軽にお問い合わせください。お子様がアトピーやアレルギー、喘息でお悩みなら、ぜひ当院へお越しください。当院では、治療や予防接種・乳幼児健診を通して様々なサポートを行いたいと思っております。お悩みの症状について詳しくお伺いして、子どもに最適な対応をご提案いたします。