広島市安佐南区祇園の小児科クリニック『しみずこどもクリニック』  | 小児科一般診療 | 乳児健診 | 予防接種 | アレルギー疾患

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季節ごとに流行りやすい病気

子どもは、大人に比べてまだ免疫力が弱く、成長していく過程で様々な病気や感染症にかかることがあります。子どもの体調が悪く小児科を受診した際、我が子と同じような症状の子どもを見かけませんか?この頃は、以前ほど病気の季節性がはっきりしなくなっていますが、病気や感染症にはもともと流行りやすい時期があり、それを知っておくと予防や対応に役立ちます。

冬から春にかけて多いのはリンゴ病やウィルス性胃腸炎、水ぼうそう、春先から初夏にかけて多いのは麻疹(はしか)やおたふくかぜ、春から初秋にかけては手足口病です。

春は入園など、環境の大きく変わる季節です。環境の変化はお子さまの体調にも影響しやすいため、発熱や鼻水などに、うまく対応していくことも大切です。

初夏から秋にかけては百日咳やプール熱、とびひ、ヘルパンギーナなどが流行します。いわゆる夏風邪といわれるもので、発熱以外に発疹や口内炎を伴うこともあり、観察は全身のチェックが必要となってきます。水遊びやプールで移りやすいプール熱はわが子、他の子を守るためにも夏場は特に注意が必要です。

秋は季節の変わり目や台風の発生に反応して気管支喘息が悪化しやすくなる季節です。また、湿度が低くなるにつれ感染症にかかりやすくなるのも秋です。大人の間でも流行するインフルエンザをはじめ、RSウィルスやノロウィルス、ロタウィルスなどが流行し始めます。子どもはもちろん、大人も一緒に手洗いやうがいを徹底し、感染予防に努める必要があります。

冬は空気が乾燥していることもあり、感染症が流行しやすい季節です。晩秋ごろからみられる、インフルエンザやRSウィルス、ノロウィルスなどが大流行する年もあります。手洗いやうがいといった自分でできる感染予防を含め、室内の温度や湿度を管理することも大切です。感染症に関する情報にも耳を傾け、予防することも重要です。

病気や感染症を怖いものと捉えるのではなく、もしもの場合にしっかりとした対応をしていくためにも病気や感染症に対する知識を深めましょう。

広島市安佐南区のしみずこどもクリニックは一般診療の他、お肌のトラブルやアレルギー症状、喘息、乳幼児健診、予防接種にも、対応しております。お子さまの健康相談はもちろん、総合的な診療レベルの向上を目指し、必要時は他科クリニックや総合病院との連携した診療もおこなっております。気になる症状がありましたらいつでもご相談ください。