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PM2.5

春先になると、ニュースや情報番組でもよく耳にするようになった「PM2.5」。天気予報では警報や注意報も流れています。 景色がかすんで見えるような日は、PM2.5の影響かもしれませんので注意が必要とされます。 ここでは、子どもをPM2.5の影響から守るために少しお話をします。

PM2.5について

PM2.5の「PM」とはParticulate Matterのことで、微粒粒質といった意味を持ちます。その粒子の一粒、一粒は目視できないほどの小さなもので、「2.5」とは粒径2.5㎛以下というサイズから来ています。物が燃焼する際に出たり、様々な物質が大気中で化学反応を起こして発生し、多くは工場から排出されます。現在問題になっているPM2.5のほとんどは、大気汚染が問題となっている大陸から風で運ばれて日本に来ているものです。

影響

粒子がとても細かいPM2.5は、吸い込むと肺の奥まで入る可能性が高く、喘息や気管支炎など、呼吸器系疾患や循環器系疾患?のリスクを高めると考えられています。一度の外出で吸い込んでしまっただけでも咳や鼻水、目のかゆみ、喉の痛みなどの症状が出たりするので要注意です。

対処方法

PM2.5予報の確認

情報番組や天気予報だけでなく、環境省のサイトで紹介しているリンク先から各都道府県のPM2.5の速報値を確認することができます。警報の出ているときは、なるべく野外で活動する時間を短くするなどの工夫をしましょう。

子どもにPM2.5について教えることも大切です。理解できる年齢になるまでは、起こりうる症状など優しい説明が必要です。 また、PM2.5が多く飛んでいる日にはマスクの着用や、目を保護するための眼鏡も有効です。

外出から帰った時の手洗いやうがい、着ていた服を着替えるのも有効です。

PM2.5が原因と思われる症状が出てしまい、広島市で小児科をお探しの方、広島市安佐南区にあります小児科クリニックの当院にお越しください。当院では喘息をはじめ、小児科一般診療、乳児健診、アトピーやアレルギー疾患診療、予防接種などの対応を行っております。広島市で子どもを持つ方が、安心して子育てができるようサポートしたいと考えておりますので、PM2.5などについて心配なことがあれば、お気軽にご相談ください。